あるいは

こつこつと、日々により添って、丁寧に日記を

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

引っ越し準備の月曜日

今日も曇天。朝は小雨が降っていて、昼は湿度が高く、パソコンまで調子が悪い。 4か月の単身赴任(研修)のスタートが今週末に迫り、引っ越しの手配をした。転職先の総務部の人たちに、まだ内定者であるという意味も込めて「お世話になっております」とメー…

新しい恋を

霧雨の中傘も差さず履き慣れたパンプスのかかとをカツカツ言わせながら夜道を帰ってきた。林檎サワー、巨峰サワー、そしてレゲェパンチを4杯飲んだ。新しい会社の人事担当者と、営業所の部長と、まだうら若き私とで、駅地下の小料理屋で海鮮や、焼き鳥や、揚…

消えた夏

久しく晴天を見ていない。ブログを読み返すとわかる。8月7日に台風の影響で大雨が降ってからもう10日ほどずっと曇天ばかりを見ているような気がする。 昨夜大学時代の友人と駅ビルの中でご飯を食べた後、外のエスカレーターに乗って夜風を受けると半袖からは…

盆土産

三浦哲郎の『盆土産』を、お盆が来るたびに思い出す。最近は書店で国語の教科書に載っていた物語をまとめた本が出版されているし、ヤフーでもグーグルでも検索すればすぐに本文が読める。読み直して記憶を新しくしたけれど、頭の中に残っている印象的なセリ…

空の白んだ月曜日

徹夜をしてしまった。 気がかりなことがあったり、夢が怖かったり、読み進めた本が面白くてやめられなかったりするときに徹夜をすることはあったけれど、今度の徹夜は目的もなくただ漫然と、空が白んでいくのを横目に、隣室から聞こえる物音に耳を澄ませびく…

書けない日

今朝、前職のマネージャーのひざ元にうずくまって私が泣いている夢を見た。「本当は」と私は言っていた。「本当」なんて自分でもよくわからないのに。夢の詳細は覚えていないが、私の席の隣には先輩がいて、久しぶりの仕事で手順がわからずあたふたしている…

13、24、26

9時22分、曇天。少し肌寒い。 昨日の夜は「やっぱり」眠れなくて、夜中の2時過ぎまでTwitterを見ていた。朝8時過ぎに家を出る彼がリュックを背負うまで起きられなくて、細切れの夢をたくさん見ながらやっとの思いで玄関まで行って、「次会えるのは、15日?」…

寝ても覚めても眠い日に

朝7時30分にすっきりと目を覚ましたので、「仕事でしょう、起きなきゃ」と隣で眠っていた彼を揺り起こした。まずブラックコーヒーをマグカップ一杯なみなみと飲み干して、食べられそうなものをテキトーに座卓に広げた。彼は起き出してスーツに着替えると髪を…

暗雲立ち込めたる心境

前職でミーティングの時間を2回もずらしたことを怒られたなあと思い出しながら朝寝をしたら、前職の人たちが出てくる夢を見た。 前職、とても自分に合う仕事だったと思っているけれど、いかんせん「なんでもやさん」だったので大変だった。同じグループに事…

台風近づく月曜日

大雨が降ったので、いつの間にかベランダの蜘蛛の巣が消えていた。レースのカーテン越しに見える女郎蜘蛛の姿はやけにくっきりとしていて毎日いやな気持ちがしていたので、雨とともにいなくなってくれて良かった。 使っていないTwitterのアカウントに、フォ…

麦茶を2本

湿度の高い曇天、火曜日。 寝坊して二人で朝8時まで寝ていて、慌てて起きて、見送って、私は午前中のうちに洗濯物を干した。 今日から8月。 今日は人生で初めて、飛行機に一人で乗る。子どものころに母方の実家に行くために乗った1回目、彼とUSJへ行った帰り…