あるいは

こつこつと、日々により添って、丁寧に日記を

消えた夏

 

久しく晴天を見ていない。ブログを読み返すとわかる。8月7日に台風の影響で大雨が降ってからもう10日ほどずっと曇天ばかりを見ているような気がする。

 

昨夜大学時代の友人と駅ビルの中でご飯を食べた後、外のエスカレーターに乗って夜風を受けると半袖からはみ出した腕を思わず両手で掻き抱くほどには肌寒かった。両腕を擦りながら、「夏ってもう終わったの?」と友人が言い、「終わっちゃったのかなあ、夏」と私も言った。雨が降ることも多く、今朝も一時間ほど大粒の雨が降り、すぐに止み、雲がちっとも減らないようでまだ分厚い雲が空を覆っている。

 

「どうしているの?」と母から電話で問われると、「どうもしていないよ」としか言えないような日々を送っている。前職の人たちに責められる夢や、嘘に嘘を重ねてしまう夢、前職をうまく辞められていない夢などを見てはうなされ、喉がカラカラになって起きる日々を過ごしている。

 

引っ越し先ではインターネットが使えないようなので、ここはしばらく冷凍保存になりそう。