2024/08/05㈪17時頃
ついに円安が終わったらしい。何も書きたい気がしないけれど頑張って書く。
円高と株価下落でわたしの資産は大打撃を受けた。2020年のコロナショック前後に始めた投資の、ビギナーズラックで稼いできた分の約30%が一ヶ月で水の泡に。一ヶ月前に戻れるなら戻りたい。戻れるなら7月10日に全部手放しておくのに、と思う。一ヶ月前に戻れないのが、投資。
ただ、歴史的瞬間だと思うので、せっかくだからこの状態を覚えておこう、くらいは思う。あのときは本当にショックでねえ、と言えるくらいには覚えておこう。それから、働いていないと、資産が大打撃を受けたときのリカバリーができないんだなあ、とぼんやり思った。ぼんやりしている。あのときああしていれば、という瞬間がいくつも思い出される。みんなそうだろうね。投資はこういうことがあるの、仕方ないです。本当に。でもこんなに痛い目を見ても「市場から撤退しないこと」だけは守ろうと思っている。積み立ても辞めてはいけない。とりあえずは静観することしかできない。落ちていくナイフには手を出さないこと。(先週買い増しした分もあっという間に大損になっているので今週は何も買わないぞ！ と心に決めた。買い増すならお盆明けくらいかなあ……。)
さて、全く気乗りしないけれど先週の日記を……。
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24.07.29㈪
疲れていたので昼頃起床して、前週に原稿用紙10枚におさめたものを再度推敲してフォーマット5枚におさめて提出した。送信までするのに21時までかかった。
Twitter(現X)で報告したら「お疲れ様です」と言われて嬉しかったし、夫も、頑張ったねと言ってくれたので嬉しかった。公募のルールを守ってきっちり提出するのは大変な作業だなあと思った。暦として吉日だったのと、願掛けに家の中のゴミというゴミを捨てたのとで、よい気持ちで眠った。
24.07.30㈫
ブログだけは書いた日。
公募に全力投球した反動で言葉が何も残っておらず何も書きたい気がせず、やっとのことでブログだけ書いた。
24.07.31㈬
本の返却日、本を頂いた日。
図書館へ借りていた本の返却へ行ったら、知らないおじいさまに声をかけられて、おしゃべりをしていたら本をくださった。余命があと一年くらいしかないから譲りたい、と言われた。お元気そうなのに、とわたしは言ったけれど、わたしも80歳くらいになったらそういう気持ちになるかもしれない、と想像したので素直に受け取って、電話番号を聞いたので、帰ってからSMSでお礼を送った。
24.08.01㈭
為すすべがなかった日。
もはや為替が急速に円高に傾いていて、前週に米株2/3を利確しておいてよかったなと思いながら、思い切って全部利確しておいたら今頃……と思うなどした。そううまくいかないのが投資。7月10日時点に戻れるなら全部手放したのに、と思うのが投資。マイナスじゃないだけいいや、と思うけれど、積み上がってきた含み益が含み損に転じたのを見るのは辛かった。真面目に取り組んでいないからこうなる(と言い聞かせるのも心を守るためではあった)。ため息。
24.08.02㈮
口約束の就活をした日。
通っている整体で本好きのバイトの女の子が急に辞めてしまったと聞いてショックを受けた。「二十代はもうどう教育したらいいかわからない」と四十代の経営者の女性が嘆いていたので話を合わせながら、来年からだったら働きたい、みたいなことを言い、三十代のさかさんなら歓迎！ と言われた。わたしとしても転職のための保険を掛けておきたくて言った。口約束の就活。
24.08.03㈯
「荒蝦夷」代表の土方正志さん講師の市民文化カレッジに参加した日。
感想は省略。メモは残しているのでいつか機会があれば書きます。
24.08.04㈰
感想は割愛。メモは残しているのでいつか機会があれば書きます。
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2024/08/05㈪18時頃
ショックが大きくて今日は筆が乗らない。無理して書くべきようなものではないので書かない方がマシなのだけど、ルールはルールなので書いてみた。精神的なショックを受けている場合の文章はこんな感じです、といういい例。強く生きなきゃね、資産がゼロになったわけではないのだから。こういう大事件があった日は、何を言っても不適切な気がしてならない。こういう日は大騒ぎせず、わたしはできれば口を噤みたい。うぅ。わたしの資産……。
そしてショックのせいではないけれど次の小説の筆も乗らず大苦戦。2年間構想を練り続けているのにまだ練り終わらない。諦められないので諦めないけれど、しばらく集中して向き合わないといけない……。
